□ 例会NO.31 「超急性期時代の病院を考える」

と き 2006年4月19日(水) 18:00〜20:30

ところ 東京大学工学部1号館1F15号教室
(東京都文京区本郷7-3-1)

発言者

有賀雅尚(戸田建設株式会社);コンバーティブルな手術室の開発
鈴木誠一(戸田建設株式会社);手術進捗情報システムによる効率的な手術室運営
井上康(清水建設株式会社);ベッドサイドケアを実践するための病棟設計
佐藤譲(榊原記念病院);ベッドサイドケアを実践するための院内情報システム

世話人
須田眞史* 高橋泰 柿島有子 中田康将 水村容子 山田理紗(*今回担当幹事)
 (*今回担当幹事)

世話人より

 急性期病院では、平均在院日数の短縮化が進んでいます。それにともない、病院のハードもいろいろなかたちが提案されてきています。例えば、手術部門では、従来の術式とあわせて低侵襲の手術が行え、高回転の効率的運用ができる手術室や手術部門のあり方を検討する必要があります。病棟では、患者の入れ替わりが頻繁になり、看護師の患者の状態把握がますます困難となってきています。しかも、短い在院期間の中で行われる激しい検査や治療などのため、患者の体力は消耗しきっています。このような状況で、安全な治療環境を構築し維持していくことができるかたちが求められています。今回のユースでは、手術部門と病棟を取り上げ、実例をご紹介いただきながら、これから超急性期時代へと向かう病院のあるべき姿を考えてみたいと思います。(須田眞史)

*このページは別ウィンドウで開いています。
 ユースクラブのページへ戻るには、このページを閉じて下さい。