2001年7月

医療福祉建築フォーラム 開催案内

 本協会では、毎年いくつかのトピックに関する情報提供を土台に、企画・設計者と他分野の方々が「ともに学び、ともに考える」場として「医療福祉建築フォーラム」を開催しております。
 本年は、1日目のテーマを「精神医療施設」に絞り、2つの解説的講演により、施設の全体像と、精神疾患治療の実情を把握した後、施設のあり方につき討論を行います。
 2日目は、先の医療法改正や、変貌しつつある外来についての講演の後、いま話題の回復期リハビリテーション病棟をメインテーマとする討論に移ります。
 討論に先立って、リハビリテーション施設事例の展示・発表も行う予定です。お誘い合わせの上ご参加下さい。参加者の積極的な発言と意見交換を期待しております。

●会  期 2001年9月13日(木)・14日(金)
●会  場 建築会館ホール(東京都港区芝5-26-20)
●定  員 150名(定員になり次第しめきります)
参 加 費 一般:40,000円 
JIHA会員:28,000円
●申し込み
1) 参加申込書にご記入の上、FAXにて03-3453-7573までお送り下さい。
2) 折り返し参加費を記載した受付票を返信致します。
3) 受付票が届き次第、参加費をご確認の上指定口座にお振り込み下さい。
4) 入金が確認され次第、領収書と参加証をお送りします。

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2001年  月  日
“医療福祉建築フォーラム”参加申込書
一般・ JIHA会員 (○を付して下さい)  
法人名

所在地

担当者

部 署  
T E L

F A X  

参加者名 参加者名


 


 

日本医療福祉建築協会 行    FAX 03-3453-7573



医療福祉建築フォーラム プログラム

 
医療福祉建築フォーラム2001<企画中>
 9月 13日(木)   開場 9:00
9:30〜 9:35 開会あいさつ
栗原 嘉一郎(JIHa会長)
9:35〜10:35 【講演】
「精神医療施設の全体像−全国調査結果をベースに」
 筧 淳夫(国立医療・病院管理研究所 施設計画研究部長)
10:45〜12:15 【講演】
「精神疾患のタイプとその治療」
 樋口輝彦(国立精神・神経センター国府台病院 院長)
13:15〜17:00 【討論】
「精神医療/施設と地域」
 澤 温(医療法人北斗さわ病院)<予定>
 末安 民生(慶応義塾大学看護医療学部 助教授)
 伊藤 弘人(国立医療・病院管理研究所医療経済研究部 主任研究官)ほか
 中山 茂樹(司会/千葉大学工学部建築学科 助教授)
17:00〜18:00 自由意見交換会

 9月 14日(金)   開場 9:00
9:30〜10:15 【講演】
「第4次医療法改正」
 榊原 毅(厚生労働省医政局総務課 課長補佐)<予定>
10:25〜11:25 【講演】
「これからの急性期病院の外来−外来手術・通院治療センター」
 山下 哲郎(名古屋大学工学部社会環境工学科 助教授)
12:30〜13:30 【事例発表】
「リハビリテーション施設」
 会員から募集した事例とWGによる事例を会場に展示 フリー討論
13:30〜16:30 【討論】
「リハビリテーション施設の計画−
     回復期リハビリテーション病棟を中心に」
 浜村 明徳(医療法人共和会小倉リハビリテーション病院 院長)
 岡持 利亘(医療法人真正会霞ヶ関南病院 リハビリテーション部次長)
 田元 孝子(医療法人近森会近森リハビリテーション病院 婦長)
 筧 淳夫(司会/国立医療・病院管理研究所 施設計画研究部長)
*テーマは仮題.講師・時間は変更されることがあります
 
□リハビリテーション施設事例のパネル展示募集□
上記プログラムでもご案内しておりますように、2日目午後の部では「リハビリテーション施設」についての討論・発表を行う予定です。つきましては、会員の方々が企画・設計に携わられたリハビリテーション施設の事例を募集致します。計画あるいは施工段階のものでも構いません。該当する事例がございましたら、7月30日(月)までに事務局までお申し込み下さい。簡単なパネル展示の作成をご依頼します。多数のご応募をお待ちしております。



JIHaデザインシャレット2001募集要項

主催  社団法人日本医療福祉建築協会
1. 趣 旨
 本協会では、医療福祉施設の建築的な水準向上をめざす事業の一環として、昨年度より、この分野の次世代を担う若手の人材育成と交流を目的に「デザインシャレット」を実施しております。
 今回は、参加者が事前に与えられたテーマについて作品を作成・提出し、その作品について参加者と講評者がディスカッションを行う形式と致します。 
 本企画は、評価の過程を公開し、参加者それぞれの問題意識や提案について自由なディスカッションを行うことによって、新たな情報交換・人的交流の機会となることを指向しています。
 本年度の課題は、高齢化を迎えたニュータウンの地域居住を支援する施設のあり方を追求した提案を求めるものです。日々の研究または業務のなかで醸成してこられたアイディアを提案して頂きたいと期待しております。皆さまふるってご参加下さい。
2. 設計条件
1) テーマ 
 「地域の保健・医療・福祉施設−多摩ニュータウンの廃校になった小学校の再生を通して−」
 少子化によって廃校になった小学校の校舎を対象に、地域居住をサポートするための新たな保健・医療・福祉プログラムを挿入し、施設をデザインする。また、既存施設を人工の地形として読みとり、新たな地域施設として再生する手法の提案を期待する。
2) 施設種別・規模 
 通所型高齢者ケア施設を主体とし、入所型施設や在宅訪問機能等、必要に応じてその他の保健・医療・福祉施設を複合してよい。通所定員は30名程度とし、その他は適宜想定する。
3) 施設水準 
 現行の法制度を準用するが、補助基準や職員数等については必ずしもこだわらないでよい。
4) 敷地 
東京都多摩市永山3丁目2000番地
(旧)東永山小学校
3. 応募資格
1) 応募資格 
 応募者の資格は問わない。応募は個人でも法人でもできる。
2) 応募登録 
 応募者は次の項目を明記の上、平成13年9月20日までにFAXまたはE-mailにて申込先に送信する。[折返し応募登録確認書を返信]
・メンバー全員の氏名及び所属(勤務先・学校)
・連絡先(代表者の郵便番号・住所・電話・FAX・E-mail)
3) 応募登録料 
 応募者は応募登録期限までに登録料として1作品につき3,000円を下記振込先へ納入する
 東京三菱銀行/四谷支店/普通預金No.0056130
 口座名義 日本医療福祉建築協会
4. 提出図面
 A1サイズ1枚(図面の仕上げは自由)
 同作品の縮小カラーコピーA3サイズ1枚
5. 提出方法
(1) 提出期限 
平成13年10月20日[当日消印有効]
(2) 提出方法 
郵送または宅配便に限る。図面(A1,A3)、応募登録確認書コピー、応募作品受領通知用はがき(宛先記入のこと)を下記提出先へ送付する。
6. 講評委員
委員長  上野 淳  (東京都立大学)
委 員  小泉雅生  (C+A・東京都立大学)
委 員  古谷誠章  (スタジオナスカ・早稲田大学)
委 員  松村秀一  (東京大学)
委 員  外山 義  (京都大学)
7. 講評方法
 平成13年11月26日に建築会館ホールにて講評会を行い、優秀作品を顕彰する。
なお、応募作品多数の場合は、事前に予備選考を行うことがある。
8. 賞状・賞金
最優秀賞1点(賞状・賞金10万円)
入賞  5点(賞状・賞金2万円)
9. 作品集・著作権・図面返却等
1) 作品集を作成する。
2) 提出作品の著作権は応募者に帰属する。ただし、
 当協会がこの事業の趣旨に則して会誌その他に掲載する場合、または展示などに用いる場合は、入選者は無償使用を認めるものとする。
3) 図面の返却は行わない。
4) 質疑応答は行わない。

■申込先・作品提出先 
(社)日本医療福祉建築協会
〒108-0014 東京都港区芝5-26-20 建築会館
TEL(03)3453-9904 FAX(03)3453-7573
E-mail:jiha@mars.dti.ne.jp



日英病院建築シンポジューム開催案内
事例紹介参加者募集


JIHa国際委員会
 皆さまご存知の通り、ただいま英国では「JAPAN 2001」という日本文化紹介イベントが全国的な規模で大々的に展開されています。
 このたび当協会では、英国側の要請により、この「JAPAN 2001」の認定事業のひとつとして、標記シンポジュームを下記により開催する運びとなりました。
 本シンポジュームは、日英の文化交流という枠組みの中で、日本の病院建築を紹介するのが主目的ですので、両日とも長澤泰氏(東大)に基調講演を、中山茂樹氏(千葉大)に事例紹介セッションの座長をお務め頂くこととし、ロンドンでは海外医療福祉建築視察団2001の河口団長にもショートスピーチを依頼していますが、このほか英国側からのプレゼンテーションや双方の情報交換もプログラムに組み込みたいと考え、目下調整中です。
 詳細については決まりしだい順次ご案内して参りますが、概略は下記の通りです。現地集合・現地解散となりますので、ロンドンもしくはマンチェスターだけご参加頂くことも可能です。せっかくの機会ですので、ぜひご参加下さい。
 なお、中山先生のセッションで事例紹介をして頂く実務者の方を、下記によりあわせて募集します。参加ご希望の方は事務局までお問い合せ下さい。
 また、プロジェクト紹介のPower Point資料(スライド30枚程度)のみの募集もします。PPtを会の開催中に流します。英語版で作成してください。

日程・会場 2001年9月27日(木)ロンドン:RIBA(Royal Institute of British Architects)講堂
2001年9月28日(金)マンチェスター[会場未定]
主  催 英国側:AfH(Architects for Health/RIBA関連団体)
日本側:JIHa(日本医療福祉建築協会)
参加方法 下記によりご登録下さい。追って案内状をお送りします。
現地集合・現地解散となりますので、各自のご旅行には協会は関与しません。
ただし、以下のツーリストでご案内をしていますので関心のある方は問い合わせてみてください。
ちなみにJTB海外旅行虎ノ門支店では、9月26日(水)出発9月30日(日)帰着の3泊5日で14万4千円(直行便往復航空券、3星クラスホテル2名1室)からご案内しています。エムオーツーリストでは航空運賃を13万1千円から、ホテル料金一泊155ポンドからご案内しています。
JTB海外旅行虎ノ門支店 「Japan2001」
鈴木・塚越 TEL:03−3504−2441
エムオーツーリスト 「日英シンポジューム」
永堀・杉山 TEL:03−5295−1874
参加登録 参加者名、勤務先、連絡先電話・FAX、メールアドレスを明記の上、下記までお申込み下さい。お返事を致します。
JIHa事務局
 Mail address:jiha@mars.dti.ne.jp FAX:(03)3453-7573
事例紹介 ご自身の関与された病院建築で、本シンポジュームの主旨に合致する事例をご紹介下さい。発表時間は事例紹介20分+質疑5分。発表は英語。質疑は通訳付・日本語可。Power Pointもしくはそれに類するデータを準備の上、8月20日(月)までに事務局へご提出ください。(応募締切:8月20日)
事例紹介 PPt資料募集
シンポジュームの休憩時間および懇親会の席でPPtによるスライドショウの機会を設けます。病院プロジェクトを中心としたスライドをご提供いただきましたら、数回スライドショウを行います。特に説明は行わずスライドショウのみを流します。施設名、規模、設計者(社名)、紹介写真、設計コンセプト、配置図、平面図、断面図、外観図等をスライド30枚以内に納めPPtデータで事務局に提出してください。最終締め切りは、8月20日(月)とします。

医療福祉建築賞2000受賞作品パネル展示ご紹介
7月9日〜11日 病院建築/福祉建築基礎講座(建築会館ホール)会場
7月11日〜13日 国際モダンホスピタルション2001(東京ビッグサイト)展示会場
7月16日〜27日 建築会館1F玄関ホール 展示スペース
9月13日〜14日 医療福祉建築フォーラム(建築会館ホール)会場


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