JIHaユースクラブ2012 : 4期生の参加者募集
2007年に発足したJIHa ユースクラブは、1期(2007年度)に11名、2期(2008年度)に9名、3期(2010年度)に12名の参加者がコースを修了しました。
若手・中堅会員の計画・設計スキルアップや組織の枠を越えたネットワーク作り、そして著名な研究者や設計者との交流、講義からの修得や他社の取り組み方にも接することができたと、これまでの参加者には好評でした。
さて、隔年開催の本年はプログラムを下記の通りとし、このたび4期生を募集致します。若手・中堅実務者を対象とし、参加型の少人数登録制として、毎月1回土曜日に行う方針はこれまでと同様とし、参加費も据え置き大変参加しやすくなっています。
なお、計画・設計系だけでなく、運営・看護系の方の参加も歓迎致します。ふるってご参加ください。世話人一同
記
JIHaユースクラブ2012:4期生
● 参加資格 JIHa会員、会友
*A会員・会友の法人に所属される方も参加資格がございます。
*自薦・他薦は問いません。● 定 員 15名程度(申し込み順;ただし同一法人会員から複数のお申込みがあった場合は調整させて頂くことがあります)
● 参加方法 登録制(代理・交代出席は不可) ● 参 加 費 60,000円(5回通し:交流費は含みません)
● 世 話 人 糸山剛(竹中工務店)、川島浩孝(共同建築設計事務所)、千種幹雄(昭和設計)、藤記真(日建設計)、小菅瑠香(国立保健医療科学院) 〜世話人は原則として毎回出席予定
● テ ー マ 全個室病棟を考える
● 企画内容 下記の5回。施設見学は足利赤十字病院(栃木県足利市)を予定。毎回、終了後に交流会を致します。(企画は若干変更されることがあります)
1)実作をプレゼンする 10/20(土) 13:00-17:00 [会場:建築会館]
初回は自己紹介を兼ねてご自身のたずさわったプロジェクト(計画・設計等)を紹介して頂き、これにつき意見交換します。(プレゼン10分+質疑5分)2)急性期病院の現場から深く学ぶ 11/17(土) 11:00-16:30 予定
足利赤十字病院の見学(設計者による案内)を兼ねて、現場でスタッフやコーディネーターのお話を伺いながら、高度な急性期医療を展開する病院と全個室病棟につき、事例を通して深く学んで頂きます。
(コーディネーター:小菅瑠香氏、三浦雅博氏)3)課題設計を行う・前篇 〜エスキス編〜 12/8(土) 13:00-17:00
[会場:日建設計]
1組3人程度のグループに分かれて、課題設計に取り組んで頂きます。まずコーディネーターによる基本構想ガイダンスを受けて頂きます。ガイダンス終了後、協力して打合せやエスキス作業を行って下さい。各グループには世話人が参加してアドバイスします。最後にコーディネーターや世話人を交え、全員で意見交換を行います。
(コーディネーター:筧淳夫氏)4)プロポーザルの審査をする 1/19(土) 13:00-17:00
[会場:共同建築設計事務所]
2〜3グループに分かれ、公募型プロポーザルの応募作品の模擬審査を行います。作品を評価する側に立ち、選評まで書いてみることで、新しい視野が開けることを期待します。
(コーディネーター:中山茂樹氏)5)課題設計を行う・後編 〜講評編〜 2/2(土) 9:00-17:00
[会場:竹中工務店]
前編でつくった基本構想に従って、基本設計をして頂きます。午前中に設計をして頂き、午後に自作を発表、コーディネーターや世話人を交え、全員で批評しあいます。
(コーディネーター:山下哲郎氏)
建築CPD(継続能力/職能開発)情報提供制度認定プログラム● 追 記 最終回に修了証を発行します。 ■申し込み方法
1)申込み方法: E-mailに限ります。
2)申込みの確認:お申込み頂いたものについては順次(午前中申込み分は当日中、午後申込み分は翌日午前中に)返信を致します。返信のない場合はE-mail等にてお問合せください。
3)記入事項:件名「ユースクラブ2012参加申込み」1)参加者名(生年月日・年齢)、2)勤務先・部署、3)電話番号、4)E-mailアドレス、5)〒・住所(返信先)を記載のこと。
日本医療福祉建築協会事務局
E-mail:jiha@mars.dti.ne.jp
JIHaユースクラブ2010:3期生
● 参加資格 JIHa会員で、40歳未満(2010年9月1日現在)の方
● 参 加 者 12名
● 参加方法 60,000円(5回通し:交流費は含みません)
● 世 話 人 井上智史(山下設計)、糸山剛(竹中工務店)、川島浩孝(共同建築設計事務所)、藤木真(日建設計)、小林健一(国立保健医療科学院)
● テ ー マ 病棟計画再考
● 活動内容 1)実作をプレゼンする 10/2(土) 13:00-17:00
参加者のたずさわったプロジェクト(計画・設計等)紹介および意見交換。(プレゼン10分+質疑5分)
2)看護の現場から深く学ぶ 11/20(土) 13:00-17:00
施設見学を兼ねて、現場でスタッフやコーディネーターのお話を伺いながら、感染管理やモジュールナーシング等につき、事例を通して深く学ぶ。(コーディネーター:渡辺玲奈氏)
3)課題設計を行う・その1 〜基本構想&エスキス編〜 12/4(土) 13:00-17:00
(コーディネーター:中山茂樹氏)
4)プロポーザルの審査をする 1/22(土) 13:00-17:00
会場:共同建築設計事務所(コーディネーター:筧淳夫氏)
5)課題設計を行う・後編 〜講評編〜 2/19(土) 9:00-17:00
会場:日本建築家協会 JIA館(コーディネーター:山下哲郎氏)
JIHaユースクラブ2008:2期生
● 参加資格 JIHa会員で、40歳未満(2008年9月1日現在)の方
● 参 加 者 9名
● 参加方法 75,000円(5回通し:交流費は含みません)
● 世 話 人 井上智史(山下設計)、糸山剛(竹中工務店)、川島浩孝(共同建築設計事務所)、小林健一(国立保健医療科学院)
● テ ー マ 病院の企画・設計
● 活動内容 1)実作をプレゼンする 9/6(土) 13:00-17:00
参加者のたずさわったプロジェクト(計画・設計等)紹介および意見交換。(プレゼン10分+質疑5分)
2)課題設計を行う・その1 〜基本構想&エスキス編〜 10/4(土) 13:00-17:00
3)プロポーザルの審査をする 11/8(土) 13:00-17:00
公募型プロポーザルの応募作品の模擬審査
(コーディネーター:筧淳夫氏)
4)課題設計を行う・その2 〜中間講評編〜 12/20(土) 13:00-17:00
5)病院のITについて深く学ぶ 1/17(土) 13:00-17:00
施設見学を兼ねて、現場でスタッフやコーディネーターのお話を伺いながら、ITシステムや電子カルテにつき、事例を通して深く学ぶ。(コーディネーター:宇田淳氏)
6)課題設計を行う・その3 〜講評編〜 2/7(土) 13:00-17:00
(コーディネーター:中山茂樹氏)
JIHaユースクラブ2007:1期生
● 参加資格 JIHa会員で、40歳未満(2007年10月1日現在)の方
● 参 加 者 11名
● 参加方法 75,000円(5回通し:交流費は含みません)
● 世 話 人 井上智史(山下設計)、糸山剛(竹中工務店)、川島浩孝(共同建築設計事務所)、小林健一(国立保健医療科学院)
● テ ー マ 病院の企画・設計
● 活動内容 1)実作をプレゼンする 11/17(土)
参加者のたずさわったプロジェクト(計画・設計等)紹介および意見交換。(プレゼン10分+質疑5分)
2)物品の供給について深く学ぶ 1/12(土)
施設見学(稲城市立病院予定/設計者による案内)+コーディネーターのコメント+討議により、具体的な事例分析を通して、供給につき深く学ぶ。(コーディネーター:中野明氏)
3)設計課題・病棟エスキス 1/26(土)
設計課題:人口5万人の市が運営する市立病院の移転新築(コーディネーター:山下哲郎氏)
4)設計課題・最終プレゼン 2/16(土)
5)模擬プロポーザル審査 3/15(土)
福島県立会津統合病院(仮称)整備事業公募型プロポーザルをたたき台として活用し、模擬的な審査を行い、最優秀案と次点を選定しその結果をとりまとめた審査評価書を作成。(コーディネーター:筧淳夫氏)
JIHaユースクラブ(2000〜2006)*タイトルをクリックすると、別ウィンドウで詳細が表示されます。JIHaユースクラブは、この分野での若手育成・交流を目的に2000年4月に発足、以来7年にわたって、ほぼ隔月で例会を開催してきました。
No.35 「精神病院の施設環境について」
山田理紗(久米設計)
工藤真人(戸田建設)
山田佐登留(梅ヶ丘病院)No.34 「福祉ロボット」
高橋良至(東洋大学ライフデザイン学部人間環境デザイン学科)
李 虎奎(東洋大学ライフデザイン学部人間環境デザイン学科)No.33 「コメディカルスタッフの役割」
佐々木真一(医療法人社団碧水会長谷川病院 臨床心理士)
堀内久美子(医療法人社団碧水会長谷川病院 作業療法士)
白井 尚志(医療法人社団碧水会長谷川病院 精神保健福祉士)No.32 「医療福祉環境の色彩計画」
梅澤ひとみ(環境カラーリスト/桑沢デザイン研究所講師)No.31 「超急性期時代の病院を考える」
有賀雅尚(戸田建設株式会社);コンバーティブルな手術室の開発
鈴木誠一(戸田建設株式会社);手術進捗情報システムによる効率的な手術室運営
井上康(清水建設株式会社);ベッドサイドケアを実践するための病棟設計
佐藤譲(榊原記念病院);ベッドサイドケアを実践するための院内情報システムNo.30 「手術部建築のモデルを求めて - CDCガイドライン以降の手術サポートシステムのあり方」
柳澤忠(健康デザイン研究会代表、名古屋大学名誉教授)
No.29 これからの高齢者を支える施設〜ある介護老人保健施設の設計を通じて
堀内剛一郎(久米設計)
松田雄二(東京大学)
平井政規(医療法人鴻池会 専務理事)
No.28 人の機能低下と建物のあり方
高橋泰(国際医療福祉大学)
勝平純司(国際医療福祉大学)
大竹登志子(東京都老人総合研究所)
No.27 北欧の居住環境を考える -デンマーク、スウェーデン、フィンランドの事情から-
水村容子(群馬松嶺福祉短期大学助教授);スウェーデン事情
西野達也(東京大学大学院客員研究院);デンマーク事情
鈴木啓(千葉大学大学院);フィンランド事情
中山茂樹(千葉大学助教授);食事は高齢者を元気にできるか <話題提供>
No.26 東大病院の設計と実際-設計者と看護師の視点-
南部谷真(岡田新一設計事務所):東京大学病院の設計について
伊藤知子・山口哲男(東大病院看護師):東大病院の実際
No.25 精神科病院における治療と看護の1日
秀野武彦(医療法人静和会浅井病院副院長)
松田公子(医療法人静和会浅井病院薬剤部長)
浅岡秀男(医療法人静和会浅井病院企画管理室長)
No.24 最近の関西地方の精神病院
千種幹雄(昭和設計)
福島敏夫(竹中工務店)
笠井健一(清水建設)
大守昌利(日建設計)
No.23 ある特別養護老人ホームの調査を通して 〜研究者と設計者の対話
濱 洋子(東京都立大学)
吉田由紀(日本ヘルスケアコンサルタンツ)
大内真澄(こまえ正吉苑 設計管理者)
高橋良江(共同建築設計事務所)
No.22 米国のヘルスケア建築に関する最新情報
デービッド